ノイシュバンシュタイン城その2

ミニバスがお休み・・・

車窓から

そんなお昼ごはんを終えて、いざノイシュバンシュタインへの道を行くときのこと。なぜか馬車の前にものすごーくたくさんの人だかりが。よく見るとみんな馬車に乗るべく並んでいるようなのです。

決して安くはない乗合馬車になぜこれほど多くの人が?と不思議に思いつつも、ノイシュバンシュタイン経験者の友達おすすめで、かつガイドブックにも乗っている「ミニバス」を利用しようとバスの停留所を探すもなかなか見つからず、そうこうしているうちに入場時間は刻々とせまってきて、だんだんあせってきている私に追い討ちが。

私がノイシュバンシュタインに行ったのは3月の終わりのこと。バスの停留所が見つからないので、仕方なく、「ミニバス」と書いてある事務所に向かうことにしたのですが、事務所の入り口には信じられない言葉が書かれていたのです。

現在ミニバスはお休みしています(in英語&ドイツ語)

一瞬にして目の前は真っ暗。だからあんなに馬車に人が並んでいたのね、なんて妙に冷静に考える自分がいるとともに、入場時間の迫るチケットを手に急いで馬車の乗り口に戻ることに。馬車の乗り口にはさっきに増して増えた人たちが馬車の帰りを待っている状態。馬車がいないんじゃ待っていても間に合わない!ということで、最終手段。山登りにトライすることを決心しました。

まあ、歩いて行く人もたくさんいるんだし、ガイドのおじさまは歩いて20分くらいだと言ってたし、たいしたことはないと自分に言い聞かせながら、刻々とせまるタイムリミットを胸にノイシュバンシュタインへの山登りが始まったのです。
はじめのうちはまあまあ、歩いていくのも楽しいでしょう、という開き直りで意外なほどスムーズに行けたのですが、だんだん息が上がってきていることに気づき、周りの人を見ると、水や杖を片手に歩いている人が多いことに気づきました。

甘かった・・・。

ノイシュバンシュタイン城まで歩く

杖はともかく水がないのは辛いこと。3月とはいえ、意外なほどにその日は暖かく、ちょっと走れば汗がでるほどだったのです。歩き始めて10分ちょっと経過した頃、山道沿いに一軒のお店を発見。お店の人が入り口でお水とアイスを売っているのです。お水が2ユーロちょっとしたのを覚えています。(疲れていたので、いくらだったか正確な値段は不明)

ともかく!ここでお水をgetして、先に進むことができました。(ちなみに同行者はここでアイスを買っていたことがあとで発覚しました。)水を飲んで、正気を取り戻して気づいたことはまだまだくねくねとした山道が続いていること。そしてチケットの入場時間がせまっていること。

もうそこからは走るようにさかさかと道を進んでいきました。周りの人が見るくらい黙々と道を進んでいきましたとも。山登りを決意した時点でタイムリミットまで40分。それがこの時点では残り15分を切っていたのですから、あせるのも当然ですよね。

もちろん山道ですから、登れば上るほど急になるという悲しい現象が起こってきて、お城の入り口に到着したときにはすでにぐったり。結局歩いて20分どころか、30分強かかってやっとお城に到着。

なんだか妙に何かをやりきった達成感を感じつつ、残り1名の同行者を入り口で待つことに。全員でお城の囲いの中に入ったときには残り時間5分を切ってました。間に合って本当に良かった・・・。

気を取り直して、日本語グループ(ここでもやっぱり言語ごとにグループ分け)の列に並び、いざルートヴィッヒの夢の城の中へ。

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[ pick up 2 ] ブレーメンの音楽隊

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